240日後に海外進出するススム~自社に合う進出支援パートナーに出会うまで~

デンマークへの進出支援

デンマークのイメージ写真

主言語はデンマーク語でありながら、高い英語力を誇るデンマーク。ここでは、デンマークにおける経済やビジネスの状況、日系企業の進出の様子を調査。デンマークへの海外進出を支援する、サポート会社の情報もご紹介します。

目次
数字で見るデンマーク
デンマークのここが
進出しやすい!

デンマークは、人口一人当たりのGDPが高く、豊かな国です。デンマークでの事業を成功させることで、大きなインパクトを期待することができるでしょう。また、デンマークは世界平和度指数でも4位と高い評価を受けており、政治的・社会的な安定が保たれています。

チェックすべきポイント
  • 人口規模:各国の市場規模を測る指標の一つで、大きいほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 一人あたりのGDP:各国の経済規模や豊かさを測る指標の一つで、高いほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 賃金:現地人材の雇いやすさを測る指標の一つで、低いほどコストを抑えた雇用が可能
  • 治安:各国の進出リスクを測る指標の一つで、良好なほど不確定要素が少なく、失敗のリスクが低い
  • 英語能力:高い方が進出時の外国語学習のコストを抑えやすい
  • 海外進出日系企業拠点数:少ない方が競合数が少なく、競合優位性を発揮しやすい
人口規模アイコン
人口規模
115位/204カ国
580万人
一人当たりの実質GDPアイコン
一人当たりの実質GDP
13位/197カ国
69,273
一人当たりの賃金アイコン
一人当たりの賃金/月
60位/69カ国
5,692
治安アイコン
治安(世界平和度指数)
4位/163カ国
1.296
英語普及率アイコン
英語能力指数
5位/111カ国
625(非常に高い)
日系企業アイコン
日系企業拠点数
161位/203カ国
125拠点

※【人口規模】2022年時点/参照元:United Nations "World Population Prospects 2022"[xlsx](https://population.un.org/wpp/Download/Standard/Population/

※【一人当たりの実質GDP】2022年4月時点/参照元:IMF "Economic Outlook database: April 2022"[xlsx](https://www.imf.org/en/Publications/WEO/weo-database/2022/April/weo-report

※【平均賃金(月収)】2021年時点/参照元:WorldData.info "Average income around the world"(https://www.worlddata.info/average-income.php

※【治安(世界平和度指数)】2022年時点/参照元:Global Peace Index(https://www.visionofhumanity.org/maps/#/

※【英語能力指数】2022年時点/評価は参照元の調査結果に基づく/参照元:EF EPI 「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」[PDF](https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2022/ef-epi-2022-japanese.pdf

※【日系企業の拠点数】2021年10月1日時点/参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

海外進出先としての
デンマークの魅力とは?

自由なビジネスで発展する
クリエイティブな国

デンマークは人口約570万人の決して大きくはない国ですが、主要産業である流通・農業・運輸エネルギーを中心に経済が発達ています。

企業だけでなく個人もクリエイティビティを発揮できる環境が整っており、ビジネスの自由度や革新力も高め。エネルギーに関しては、2050年までに再生可能エネルギーへの完全転換を目指しています。

現地法人化されている
日系企業も多い

外務省が行っている「海外進出日系企業拠点数調査」によると、デンマークに拠点を置く日系企業の数は125社。業種としては自動車関連、電気機器事業が多く、なかには現地法人化されている企業も見られます。また、他のヨーロッパの国に現地法人の本社があり、その支店がデンマークにあるという企業も多くなっています。

※2021年10月1日時点 参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

高い英語力を誇る教育国家

「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」によると、デンマークの英語力は111ヶ国中6位と非常に高くなっています。

デンマークでは大学を含めた教育費が無料となっており、学びたいと考える人に道が開かれているのが特徴。公立の小中学校であるフォルケスコーレでは、1~9年生まで英語を学ぶ体制が整っています。

※2022年時点 参照元:EF EPI 「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」[PDF](https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2022/ef-epi-2022-japanese.pdf?_ga=2.123235979.18251147.1675908499-1902788247.1675908499&utm_source=google.com&utm_medium=organic

デンマークへの海外進出には
こんな会社がおすすめ

アイデアで勝負したい
企業におすすめ

世界的な英語力ランキングが上位であり、クリエイティブな発想力でさまざまなビジネスを進めているデンマーク。すでに「スキーができる火力発電所」「自転車渋滞を防ぐ電子標識」といったアイデアが形となっているため、ひらめきを活かしてビジネスを形にしたいといった企業は、とくにチャンスがある国と考えてよいでしょう。

これからの海外進出は
穴場国のチェックが大事

欧州の小国でありながら、クリエイティブな事業で世界の先を行くデンマーク。流通や農業といった主要産業のほかにも進出が期待できる分野が数多くあるため、自由にビジネスを展開したいといった企業に向いているかもしれないね。

すでに中国や米国などは日本の大手企業が体制を確立しており、これから海外進出をしようと考えている企業には厳しい一面もある。そういった企業は、まだ進出が進んでいない地域で、経済の発展が期待できる国を考えることが大切だ。

当サイトでは、世界の統計データを基に、 今が狙い目の穴場な進出国をピックアップ。世界を俯瞰的に見ることで、自社が本当に勝てる市場を見つける手助けになれば幸いだ。各国の情報や進出支援コンサル会社についても紹介しているので、あわせてチェックしよう。

ススムのイラスト

デンマークへの海外進出
を支援するコンサル会社

ここからは、デンマークへの海外進出を支援してくれるコンサルティング会社3社を紹介します。

「デンマーク 進出支援」でGoogle検索し、デンマークへの進出支援を行っている海外進出支援会社を検索結果上位順に3社掲載(2023年2月20日時点)。

RSM汐留パートナーズ

海外展開に
必要なサポートを一括で提供

RSM汐留パートナーズの公式HP
引用元:RSM汐留パートナーズ公式HP
https://shiodome.co.jp/

デンマークでの事業展開を考えている企業に対し、計画検討・会社設立・会計税務といった業務のサポートを手がけているRSM汐留パートナーズ。海外でビジネスを行うために必要なサービスを、ワンストップで提供しています。

コペンハーゲン・
キャパシティー

事業の活性化を目指す
コペンハーゲン市の公的機関

コペンハーゲン・キャパシティーの公式HP
引用元:コペンハーゲン・キャパシティー公式HP
https://jp.copcap.com/

デンマークの首都であるコペンハーゲン市の公的機関で、外資系企業や投資家などを対象としたビジネスチャンスの発掘・実現化などをサポート。ビジネスの検討段階から事業設立まで、トータルで支援しているのが特徴です。

グローバル ブレイン スクエア

海外進出を専門の
コンサルタントが支援

グローバル ブレイン スクエアの公式HP
引用元:グローバル ブレイン スクエア公式HP
https://gbm.jp/

海外進出やグローバルマーケティングなどを、豊富な経験を持つコンサルタントがサポート。事業展開や進出のプラン作りから、現地における生産・販売などの支援まで、さまざまな場面でキメ細やかな支援を心がけています。