240日後に海外進出するススム~自社に合う進出支援パートナーに出会うまで~

コスタリカへの進出支援

コスタリカのイメージ写真

太平洋とカリブ海に囲まれた、自然豊かな中南米の国コスタリカ。ここでは、コスタリカで活発化している経済や日系企業の進出情報を調査。コスタリカへの進出をサポートしているコンサル会社もご紹介しています。

目次
数字で見るコスタリカ
コスタリカの
ここが進出しやすい!

コスタリカは日系企業の拠点数が22拠点と少なく、市場進出における競合優位性を発揮できるでしょう。また、一人当たりの賃金も$1,026と日本の1/3の水準であり、優秀な人材を低コストで雇うことができることもコスタリカの魅力の一つです。

チェックすべきポイント
  • 人口規模:各国の市場規模を測る指標の一つで、大きいほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 一人あたりのGDP:各国の経済規模や豊かさを測る指標の一つで、高いほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 賃金:現地人材の雇いやすさを測る指標の一つで、低いほどコストを抑えた雇用が可能
  • 治安:各国の進出リスクを測る指標の一つで、良好なほど不確定要素が少なく、失敗のリスクが低い
  • 英語能力:高い方が進出時の外国語学習のコストを抑えやすい
  • 海外進出日系企業拠点数:少ない方が競合数が少なく、競合優位性を発揮しやすい
人口規模アイコン
人口規模
122位/204カ国
520万人
一人当たりの実質GDPアイコン
一人当たりの実質GDP
71位/197カ国
24,489
一人当たりの賃金アイコン
一人当たりの賃金/月
29位/69カ国
1,026
治安アイコン
治安(世界平和度指数)
38位/163カ国
1.732
英語普及率アイコン
英語能力指数
37位/111カ国
536(高い)
日系企業アイコン
日系企業拠点数
115位/203カ国
22拠点

※【人口規模】2022年時点/参照元:United Nations "World Population Prospects 2022"[xlsx](https://population.un.org/wpp/Download/Standard/Population/

※【一人当たりの実質GDP】2022年4月時点/参照元:IMF "Economic Outlook database: April 2022"[xlsx](https://www.imf.org/en/Publications/WEO/weo-database/2022/April/weo-report

※【平均賃金(月収)】2021年時点/参照元:WorldData.info "Average income around the world"(https://www.worlddata.info/average-income.php

※【治安(世界平和度指数)】2022年時点/参照元:Global Peace Index(https://www.visionofhumanity.org/maps/#/

※【英語能力指数】2022年時点/評価は参照元の調査結果に基づく/参照元:EF EPI 「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」[PDF](https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2022/ef-epi-2022-japanese.pdf

※【日系企業の拠点数】2021年10月1日時点/参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

海外進出先としての
コスタリカの魅力とは?

農産品のほか
ハイテク製品の輸出も活発

中南米諸国の中で、パナマに次ぐGDP(1人あたり)の高さを誇るコスタリカ。コーヒー豆・バナナといった伝統的な農畜産業のほか、現在ではメロン・パイナップルなどの生産にも積極的です。

その一方で、アメリカのインテル社の誘致成功(1996年)などを機に、ハイテク製品の輸出を着実に伸ばしてきているのも特徴のひとつです。

※参照元:外務省公式HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol84/index.html

貿易の規模は小さいが
友好な関係を構築

コスタリカに拠点を持つ日系企業は22社。卸売業・小売業がもっとも多く、製造業が続く形となっています。日本から見たコスタリカは、貿易相手としてそれほど規模が大きいわけではありません。

しかし、1935年に外交関係が樹立して以来、第二次世界大戦を除く長い期間にわたって友好関係を築いているのが特徴。中米で最初に日本式の地上デジタル放送を採用したのもコスタリカです。

※2021年10月1日時点 参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

豊かな自然と
エネルギーに満ちた国

コスタリカは、国土のおよそ4分の1が国立公園と自然保護区。国土面積は世界全体で0.03%と非常に規模が小さいですが、その中に地球の動植物の約5%が生息しているなど、豊かな自然と生態系が魅力となっています。

2010年には女性大統領が誕生し、国会議員や閣僚にも多くの女性が進出している活気のある国です。

※参照元:外務省公式HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol84/index.html

コスタリカへの海外進出には
こんな会社がおすすめ

再生エネルギー関連の
企業は注目

豊かな自然を活かして、再生可能エネルギーの推進にも積極的なコスタリカ。観光外交にも注力しており、気候変動の問題にも果敢に取り組んでいるのが特徴です。現在、コスタリカに進出している日系企業は卸売業・小売業が多くなっていますが、こういったエネルギー関連での進出も期待できそうです。

穴場国のひとつとして検討すべき国

中南米の中でも、経済の伸びが順調と見られているコスタリカ。日本との友好関係が良好であるにも関わらず、まだ22社しか進出していないことを考えると、穴場の進出国のひとつと言えそうだ。

これから海外進出を目指すなら、大手企業の競争が激化していない国を選ぶことが大事。当サイトでは、世界の統計データを基に、 今が狙い目の穴場な進出国をピックアップ。世界を俯瞰的に見ることで、自社が本当に勝てる市場を見つける手助けになれば幸いだ。各国の情報や海外進出支援コンサル会社についても紹介しているので、あわせてチェックしよう。

ススムのイラスト

コスタリカへの海外進出を
支援するコンサル会社

ここからは、コスタリカへの海外進出を支援してくれるコンサルティング会社2社を紹介します。

「コスタリカ 進出支援」でGoogle検索し、コスタリカへの進出支援を行っている海外進出支援会社を検索結果上位順に2社掲載(2023年2月20日時点)。

グローバル ブレイン スクエア

雇用の支援から
販売のサポートまで対応

グローバル ブレイン スクエアの公式HP
引用元:グローバル ブレイン スクエア公式HP
https://gbm.jp/

海外進出を行う企業や人材活用を考える企業に対し、現地パートナーが直接サポートを行うグローバルマッチングサービスを提供。雇用はもちろん、製品の販売や生産支援まで幅広く対応しています。

KPMG

専門家チームとの
連携で幅広い支援を提供

KPMGの公式HP
引用元:KPMG公式HP
https://kpmg.com/jp/ja/home.html

世界の主要都市にカントリーデスクを設置し、日本人と日本語に対応できるプロフェッショナルが海外事業展開を支援。担当地域の専門家チームとの連携で、会計監査や税務などのサービスを提供しています。