240日後に海外進出するススム~自社に合う進出支援パートナーに出会うまで~

スイスへの進出支援

スイスのイメージ写真

日本の九州よりも、わずかに大きいくらいの国であるスイス。しかし、経済的には非常に安定しているのが特徴です。ここでは、そんなスイスの経済や日系企業の進出状況、海外展開をサポートしているコンサル会社についてまとめてみました。

目次
数字で見るスイス
スイスの
ここが進出しやすい!

スイスは、一人あたりの実質GDPが世界6位で、ビジネスが成功した場合のリターンが大きいです。また、治安が世界11位と安定しており、ビジネス活動を安定的に行うことができるという点も魅力です。さらに、英語能力指数が高いため、ビジネスでのコミュニケーションがスムーズに行えます。

チェックすべきポイント
  • 人口規模:各国の市場規模を測る指標の一つで、大きいほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 一人あたりのGDP:各国の経済規模や豊かさを測る指標の一つで、高いほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 賃金:現地人材の雇いやすさを測る指標の一つで、低いほどコストを抑えた雇用が可能
  • 治安:各国の進出リスクを測る指標の一つで、良好なほど不確定要素が少なく、失敗のリスクが低い
  • 英語能力:高い方が進出時の外国語学習のコストを抑えやすい
  • 海外進出日系企業拠点数:少ない方が競合数が少なく、競合優位性を発揮しやすい
人口規模アイコン
人口規模
99位/204カ国
880万人
一人当たりの実質GDPアイコン
一人当たりの実質GDP
6位/197カ国
84,658
一人当たりの賃金アイコン
一人当たりの賃金/月
65位/67カ国
7,550
治安アイコン
治安(世界平和度指数)
11位/163カ国
1.357
英語普及率アイコン
英語能力指数
29位/111カ国
563(高い)
日系企業アイコン
日系企業拠点数
166位/203カ国
177拠点

※【人口規模】2022年時点/参照元:United Nations "World Population Prospects 2022"[xlsx](https://population.un.org/wpp/Download/Standard/Population/

※【一人当たりの実質GDP】2022年4月時点/参照元:IMF "Economic Outlook database: April 2022"[xlsx](https://www.imf.org/en/Publications/WEO/weo-database/2022/April/weo-report

※【平均賃金(月収)】2021年時点/参照元:WorldData.info "Average income around the world"(https://www.worlddata.info/average-income.php

※【治安(世界平和度指数)】2022年時点/参照元:Global Peace Index(https://www.visionofhumanity.org/maps/#/

※【英語能力指数】2022年時点/評価は参照元の調査結果に基づく/参照元:EF EPI 「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」[PDF](https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2022/ef-epi-2022-japanese.pdf

※【日系企業の拠点数】2021年10月1日時点/参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

海外進出先としての
スイスの魅力とは?

イノベーションによる
生産力の向上に尽力

高いイノベーション力を誇り、柔軟な経済システムと安定した政治基盤を持つスイス。他国のマーケットとのつながり、インフラ整備、教育水準の高さ、税制における競争力など、ビジネス拠点としての利点を兼ね備えています。

とくにイノベーション力に長けており、研究開発への投資によってサービス・製品・工程の改良努力を常に実行しています。

日系企業が注目する
投資先であるスイス

長きにわたって友好的な交流を築いている日本とスイス。スイスは精密機器産業・時計産業・医療やライフサイエンスといった分野でイノベーションを起こしている国であり、日系企業にとっても注目すべき投資先のひとつです。

また、スイスのハイテク業界ではインパクトのある海外のビジネスパートナーを探している傾向があるため、進出のチャンスは少なくないでしょう。

欧州各国へのアクセスが
容易な立地

フランス・イタリア・ドイツ・オーストリアに囲まれた、ヨーロッパの中央に位置するスイス。3つの国際空港、高速鉄道、高速道路といった交通網も発達しており、各国へのアクセスも容易となっています。

謙虚・勤勉・我慢強いといった国民性や、民主制・自由の尊重といった国政など、日本と多くの類似点が見られるのも特徴です。

スイスへの海外進出には
こんな会社がおすすめ

革新的な技術で
勝負をかけたい企業に

イノベーション力の高いスイスでは、研究開発分野への投資が積極的。市場ニーズに合致したサービスや製品、将来性のある技術といったものへの投資を惜しまない傾向があるため、新しいアイデアや技術で勝負をかけたいといった革新的な企業に向いている国かもしれません。

各国の情報を
しっかりチェックしよう

幅広いジャンルの研究開発に対し、積極的なスイス。とくにハイテク業界で有力なビジネスパートナーを探している傾向があるので、自社製品やサービスを売り込む価値があるかもしれないね。

これから海外進出を目指すなら、まだ日系の大手企業があまり進出していない国で、経済発展も活発な国を選ぶべきだ。

当サイトでは、世界の統計データを基に、 今が狙い目の穴場な進出国をピックアップ。世界を俯瞰的に見ることで、自社が本当に勝てる市場を見つける手助けになれば幸いだ。各国の情報や海外進出支援コンサル会社についても紹介しているので、あわせてチェックしよう。

ススムのイラスト

スイスへの海外進出を
支援するコンサル会社

ここからは、スイスへの海外進出を支援してくれるコンサルティング会社3社を紹介します。

「スイス 進出支援」でGoogle検索し、スイスへの進出支援を行っている海外進出支援会社を検索結果上位順に3社掲載(2023年2月20日時点)。

エービングプラス

クライアントのヨーロッパ支社
として進出を支援

エービングプラスの公式HP
引用元:エービングプラス公式HP
https://www.abingplus.com/

海外進出を考える日本企業のヨーロッパ支店として、戦略立案・販売・各種管理に至るまでトータルサポート。商品にまつわる販路開拓の可能性や手法についても、アドバイザーとして相談に応じています。

PwC

マルチリンガルの多い会計事務所

PwCの公式HP
引用元:PwC公式HP
https://www.pwc.com/jp/ja

PwCスイスはスイス・リヒテンシュタインの会計事務所で、PwCネットワークの中でもマルチリンガルのスタッフが多く在籍。2009年にジャパンデスクを設け、国際税務など幅広いサービスを提供しています。

スイス・グローバル・
エンタープライズ

スイス連邦に代わって
企業誘致を促進

スイス・グローバル・エンタープライズの公式HP
引用元:スイス・グローバル・エンタープライズ公式HP
https://www.s-ge.com/ja/sbh

スイス連邦および各州に代わり、国内投資や企業誘致の促進を行っている企業。経験豊富なエキスパートチームが無料でカウンセリングを実施し、海外における事業展開の全過程を柔軟にサポートしています。